2016年08月 - 千葉県のバスケットボールブログ

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2016年08月05日 [バスケットボール]
何事にも取り組む子供に大切なこととは・・・

バスケットボールで有名な元NBAのスーパースターのマイケルジョーダンの言葉!!


選手生活の中で9000本以上のシュートをミスした。
300回近く試合に負けた。
26回ウイニングショットを任され、失敗した。
人生の中でなんどもなんども繰り返し『私は失敗した』

それが私が成功した理由だ。
マイケル・ジョーダン(バスケット選手)


これは何を意味し、どうとらえられるかどうか・・・
それは一人ひとりがとらえ方が違って良いと思う・・・

一ついえることは、結果は散々でも、チーム・選手にとって、そのモノゴトに果敢に取り組み、その結果を勝てとして次へ進むことができる人間形成をすること、これが長い人生には大切であり、特に幼少期の小学生・中学生の時期に経験し、次へ向って取り組む思考をしっかりと身につけさせること、これが親のつとめ(教育)であり、指導者の役割・意義であると思います。
その最大限のサポーターが親であるので・・・

なので、たくさん試合に負けて、たくさんミスをして、たくさん挫折感を経験させること、きっと大人になって人の痛み・弱い人間の大きな味方になる頼もしい人間に成長するのでしょうね・・・きっと・・・

そんな人間形成を当クラブでは応援したいと思いますね・・・

直ぐに楽なほうへ逃げさせる親(うちの子には無理だね)、逃げる子供(つらいからや〜めた)が多い現実に対して警笛を・・・

2016年08月03日 [バスケットボール]
ミニバス経験の子供達の今後について・・・

先日、とあるミニバス大会に当クラブにて参加をさせて頂きました。
ミニバス連盟に所属をしていない(出来ない/4校ルールというミニバス独自のローカルルールにて)当クラブは、久々のミニバス大会でした。

いつも小学生ながらに将来を見据えた指導を前提としている当クラブにては、日常にて成人ゴール・男子7号・女子6号ボールを利用し、ルールもFIBA国際ルールを適用しての指導をしております。

そのような中で、選手(子供達)は、よくミニバスルールに適用して頑張っていと深く感心をさせられました!!

このミニバスという独特の大会・試合にて、正直、最初にインパクトが強く思ったことがあります。

それは、

勝つためのチームづくりをしているため、大きな選手はインサイドのみしかさせない・出来ない・・・

ということが、強いチームのどの大柄な選手にも適用しておりました。

正直、非常に残念です・・・

指導者たるもの、もちろん、チームの勝利ということを皆で目標に掲げて日々の練習をしているのは十分分かっていることですが、ミニバス、小学生のうちで、選手の育成方法ははたしてそれで良いのでしょうか・・・

ミニバス連盟のかかげるコンセプトは、友情・ほほえみ・フェアプレイ、そしてミニバス連盟の主たる役割はバスケの普及です・・・

その次の育成という観点がしっかりと定められ、浸透していないので、指導者は目先の勝利ばかりを気にして(父兄よりのバイアスもあり)、大きな選手はインサイド・・・という当たり前に指導方法しかないのが現実です・・・

日本がなぜ、国際大会が勝てないか、オリンピックに出場できないか(男子)、これは幼少期「小学生・中学生」の頃より、大きい選手ほど将来を見据えて、ガード・アウトサイドプレイを中心に教え込む・鍛える・育成するという視点・思考・プログラムがしっかりとミニバスの指導者是認へ行き渡らないと、日本の将来は間違いなく無い・・・と改めて強く思いました。

ミニバスで勝つためのシステムバスケット、勝つためのポジション固定、勝つための大きな選手のゴール下のみのプレイ、当クラブでは間逆を実施します。

ミニバス・小学生の期間で勝つことが目的では無いのです。

将来を見据えて、大きな選手や小さな選手がオールラウンドにスキルを身につけ、中学・高校へ進学をしてから、より一層のバスケスキルを体格に応じて育成していくこと、ここに小学生バスケ(ミニバスに参加されている子供達)の原点があるのではないでしょうか・・・

残念ながら、上記の大柄な選手は、先ず持って中学でよほど良き理解の有る指導者の元で指導を受けられないと、間違いなく、「ゴールした出パスをもらってシュートするだけ」の何も出来ない選手となることでしょう。
残念ですが、それが現実・現状です。

今、身長が大きくても、中学で身長が止まったら、どうしますか・・・

今回、ミニバスという大会・試合へ久々に参加させて頂き、改めて当クラブのコンセプト「小学生において、楽しく・明るく・元気に・より様々なバスケ技術を身につけ、中学・高校へ進学しても生涯スポーツのバスケットボールとして生活の一部としてイキイキに過ごして頂きたい」を継続して続けて行きたいと思いました。

小学生のうちより、勝つだけのバスケット、特定の選手(子供)だけの指導・システムバスケット、何か寂しくないですかね・・・

様々な意見があってよいと思いますが、自信と照らし合わせて、大きな選手がオールラウンドでプレイすることが出来る・出来た証としては、小学生・中学生の頃にセンタープレイ(インサイド)をさせられなかったことで、大きな選手でガードもこなすオールラウンドプレーヤーになれたのだと、改めて当時の指導者に感謝いたします。

そして、その考えを今の子供達にも同様にと・・・

小学生で固まったプレイスタイル、危険ですね・・・

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