2015年12月 - 千葉県のバスケットボールブログ

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2015年12月31日 [バスケットボール]
たくさんの出会いに感謝です!!

今年最後の日を迎え、今年度も多くの元気な子供達が入会され、スタッフ一同、多くの出会いを頂きましたことに深く感謝申し上げます。
バスケ経験の方も、まったくの初心者の方も、目を輝かせて参加され、熱心に取り組まれたことにスタッフ一同、たいへん嬉しく思います。

健康なカラダづくりを第一に、当クラブのバスケを通して学区・学校の垣根を超えた子供達同士の交流(友達作り)も活発にされ、スポーツの持つ意味、素晴らしさを改めて実感する年となりました。

大きな事故・ケガも無く、無事に本日を迎えましたことに、クラブ運営へご理解・ご支援を頂きました父兄の方々、ルールに沿って熱心に取り組んで頂きました選手(子供達)へ厚く御礼申し上げます。

まだまだ至らない点も多くございますが、来年も選手(子供達)へ出来ることは最大限に取り組まさせて頂く所存でございます。

一人でも多くの子供達へバスケットボールの素晴らしさ・楽しさ、当クラブならではのプログラムを通したスキル向上、成長へのサポートを続けて参りたいと思います。

また、キャンプ・イベントを通してより一層楽しんでいただける取り組みも随時、提供させて頂きたいと思います。

今後も何卒、よろしくお願い申し上げます。

PBA運営事務局より

2015年12月29日 [バスケットボール]
スポーツは「良い子」を育てるか(生活人新書/永井洋一著)

今回のブログ投稿は、この気になる書籍にクローズアップをし、コメントをさせて頂きます。

子供たちの成長を願うこと、どんな形であるべきであろうか。
スポーツ指導の側面から見ると、現在の日本のかなり深刻な状態をとららえているように思える。
現在の小学生を初めとした学生スポーツも過度な競争原理下に置かれ、そのあおりが子供たちに降りかかっているのが現状である。
それはやはり「育成」よりも「結果」を重視する現場(指導者)の論理があるからだろう。
また、そのプレッシャーを多くの父兄が指導者・子供にも見える形・見えない形で強いていることが良く試合会場などで見受けられる。
この本の主張点でもある「自分で考え、自分で行動する」ことは、勝利至上主義のチーム(指導者)には、なかなか理解しがたい内容であろう。
なぜならば、言ったとおりに動かないと苛立ち・憤りを感じ、勝敗に直結し、指導者自身の評価につながる自身のプライドと指導者・父兄のエゴにつながるからである・・・
子供にどのようにスポーツを教えていくか・・・
全生涯にわたってスポーツを感じるようにするか・・・
親が子供を駆り立てる今の風潮を、真剣に考え直していくことが重要であることを、次著「少年スポーツ、だめな指導者、バカな親」でさらに告発する筆者の考えにも、うなづかされる。
国連「子供の権利委員会」から2度にわたって「過度な競争について国としての改善勧告」を受けているこの日本の現状を、明快に浮き彫りにしている。
TVをはじめ多くのマスコミが競争原理容認に傾く中、こうした出版物のあることを大切にしたい。大人の意識が変われば、目の下に隈を作り、無気力と疲れにあえぐこどもたちの顔に、輝きが戻るのではないか・・・

当クラブでは上記のことをふまえ、子供にとってのスポーツの関わり方、バスケットボールという素晴らしいスポーツの関わり方を真剣に考えております。

繊細な子供にとって、一つ歯車が噛み合わない時、ひと言の指導者の言葉が突き刺さる時、何気ない応対の父兄の態度が重い精神的圧力を与える時・・・

一人でも多くのチーム関係者が、このようなことを真剣にとらえ・考えることを切に願いたい・・・


2015年12月26日 [バスケットボール]
中学部活へ向けて早期に準備を!!

現在、ミニバスケットボールは最後の大きな大会へ向けて、日々、熱心に練習へ取り組んでいると思われます。
そんな中、多くの小学6年生が早くも来春以降を意識して、U15(中学生)への活動へ体験含めて申し込みが多くございます。

ミニバスケットボールとは大きく違い、中学生より成人ゴール「305cm」(ミニバスは260cm)、ボールも男子7号・女子6号と大きくなり、ルールも大幅に変更となります。

カラダの成長とあわせて、中学生で特に意識すべきことは、カラダの使い方です!!

高いゴール・大きなボール・スピード&コンタクトプレイを意識しながら、早期に取り組むことが一番の取り組むべきことと思われます。

中学生は3年生を始め、カラダの当たりの強い選手が多く、1年生で試合へ出場することは容易ではございませんが、3年生は夏の大会で引退をします。
その後、チームを引っ張っていくのは、1年生のスキルの高い選手でも十分に可能です!!
来春より新中学1年生を迎えるにあたり、1年生で直ぐに上級生との練習参加を出来る選手・場面も少なく、その時にしっかりと基礎練習を当クラブで着実に実施することが、その後の成長・活躍への近道となります!!

当クラブでは、そのような志の高い小学6年生男女のU15への入会・体験参加をスタッフ一同、お待ちしております。

お申込・お問い合わせはホームページの問い合わせフォームまたは下記運営事務局へ連絡をお待ちしております。

運営事務局
TEL:080−8851−0859

2015年12月16日 [バスケットボール]
【重要】小学生の運動機能低下について!!

父兄の皆様、先日にスポーツ庁から発表された下記の記事をご存知でしょうか??

【記事】
 スポーツ庁は11日、小学5年と中学2年の男女を対象に2008年から実施している「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」で、女子の成績が小5、中2とも過去最高になったと発表した。
 逆に男子は小5が最低だった。種目別では握力とボール投げの記録低下が止まらず、男女とも最低を更新した。
 意識調査では、1週間にほとんど運動しない割合や、運動が嫌いな割合が女子では減少に転じており、同庁は運動習慣の定着が体力の底上げにつながったとみている。
 握力やボール投げの成績低下は、野球や重い荷物を持つ機会の減少が一因という。分析を担当した西嶋尚彦筑波大教授は「持久力などの向上が見られる一方、投げる、走る、跳ぶ記録は低下か横ばい。運動能力が伸びたとはいえない」と話した。男子はもともと運動不足の層が少なく、体力の伸びよりボール投げなどの記録低下の影響が大きいため成績が伸び悩んだという。


これは、近年、少子化において、

・グループで公園で遊ぶという現象が減ったこと

・親が熱心に子供に習い事を「させ過ぎる」傾向に有り、子供同士が自由な遊びを自分達でする機会が少なくなっていること

・ゲームを与え、子供達が集まってもゲームだけする傾向に有り、子供達が集中していることに親が単に甘え楽をしていること

からの傾向と見受けられます。

では、このような傾向をどのように解決すべきか・・・

親が公園に行って、子供の遊びを一から十まで指導してあげるのか・・・
現実的ではございませんね・・・

子供の運動は、週に1回でも定期的な運動をさせることで、カラダの成長をサポートすることを始め、学力と体力・運動は密接な関係にあることより、適度な子供のストレス発散よりも運動を規則正しく実施することをお勧め致します。

上記の記事でもあるように、

「投げる・走る・跳ぶ」

の動作が全て兼ね揃ったスポーツには、バスケットボールは最適なスポーツであり、大切なお子様の成長をサポートする手段として、当クラブのバスケットボールでの心身成長プログラムを体感されてはいかがでしょうか?

先ずは無料一日体験にて、皆様の来館をお待ちしております(見学の大歓迎です)。
最近では、未就学児の入会、また小学生男女の初心者の方の入会も多く、どなたでも地域・学校に関係なく参加出来ますので、皆様の来館をお待ち申しております。

お申込・お問い合わせは、ホームページよりまたは、
運営事務局
TEL:080−8851−0859

2015年12月14日 [バスケットボール]
昨日、当クラブは選手への持久力テストを実施しました。
バスケットボールにおいては、持久力の有無は大切な要素である!!

持久力テストでは、リズムに合わせてペースを上げていく「YOYOテスト」を導入実施。
始めは余裕の表情の選手も次第に・・・

結果は、当クラブの選手は、同年齢の全国平均をクリアしたにと同時に、サッカー等の同年代のアスリートと比較しても抜き出た結果の選手もおり、素晴らしい結果となりました!!

この結果を元に、個々の新たな目標設定を定め、今後、定期的に測定を実施し、選手の成長曲線をしっかりと向上出来る様に専属のトレーナーのプログラムのもと、取り組みを継続して参ります。

最後に、持久力は単なる体力測定の場だけでなく、その個の性格が表れる良き場でも有り、「粘り強くあきらめない選手」「つらいからと直ぐにあきらめる選手」等、様々な選手の姿勢が見れる一面もありました。

個々の特性をしっかりと捉え、今後の指導へ活かして参りたいと思いました!!

2015年12月10日 [バスケットボール]
考えるバスケットボールとは・・・

先日、とある指導者と話をしていて、それってどうなの・・・?!という指導方針(方法)がありました。

「いつも真新しいことを教えるのではなく、同じ事を反復練習させる・・・」

様々な指導方針・方法・考えがあるので、正しい・間違いは正直なところ無いです!!

が、当クラブが考える指導方針は、反復練習は高校生以上(もしくは中学生)になってから、アスリート思考(トップの成績を目指す)の選手が実施する必要のあるトレーニング方法であり、小学生のバスケットボールを始め、各競技においても「反復」練習ばかりに多くの時間を費やすのではなく、「選手(子供達自身で)が考える時間」に多くの時間を費やすべきであると考える。

なぜなら、小学生の頭脳は柔軟かつ吸収力もあり、また幼少期に考えることを習慣づけられた子供は、その際の勉強しかり、社会活動しかりとあらゆる場面で応用がきくからである。

正直、各家庭でも考えることをさせない子供は直ぐにわかる。
なぜなら、自分の意思決定で物事を決めることが出来ない、発言が出来ない、行動が出来ないという姿を目にすることが多いからだ。
実際にその選手(子供)へ聞いてみると、子供に意思決定をさせているようで、実は父兄が意思決定をしているケースとなっている・・・
これが現実である・・・

また、県内のミニバスケットボールで強いチームは、いたってこの傾向が有り、プレイの強制力が強い指導者の元、強いチームとなり勝利はするものの、中学生へ進学したら活躍できる選手はいたって少ない・・・

これは全て、子供達に考えるプレイをさせず、単に単純な反復練習をするだけにて、練習場所・時間・体格があればミニバスチームが勝利することが出来る悲しい現象である・・・

では、どうすれば子供達自身が考えることを養うことができるのか・・・

これこそまさに、チーム・指導者に求められる資質である!!
また、家(父兄)から離れてチームへ入った際に、その父兄もチーム・指導者へ全幅の信頼関係を置き、暖かく見守ることである。
ここに、バスケ経験の親がコーチの指導内容をそっちのけにして、出しゃばって持論を申すことに子供は葛藤(迷い)が生じ、考えるどころか悩み・士気低下となる第一の要因であることに気付かない・・気付いていない・・

考える・考えさせる指導方法には、特効薬はなく、地道に・地道に、子供達と信頼関係を築き、お互いの考え・気持ちの整理の押し引きをしながらコートの上で駆け引き(良い意味での)をする、これがまさに指導ノウハウなのである。

そのような指導者にあたっている方は、実に幸運であり、また残念なことにそうでない方は、行動をしてそこへたどりつく必要性も実はある。
また、そのような指導者へ現時点であたっている方も、子供の進学(中学・高校)にて、真逆の指導者の元、活動をするケースもあり、いかに子供自身で考えることを身につけられるか、強い自分の意思で自己決定をし、行動へ移せるか、幼少期(特に小学生)より培うことが、実は小学生スポーツ(バスケットボール含め)には一番重要であることを忘れてはならない!!

勝利も大切である
しかし、勝利よりももっと大切なモノ、それを早く気付き、父兄・子供各々が習得すべきこと
これがスポーツの大切な要素なのである

なぜなら、アスリートを目指すことは悪くないが、バスケの日本代表者何万人といる中で、たった12名なのだから・・・

当クラブでは上記の内容をふまえ、日々の活動へ取り組んで参ります!!

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