2016年09月21日 - 千葉県のバスケットボールブログ

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2016年09月21日 [バスケットボール]
目先の結果を求めすぎず、先(将来)を見据えて・・・

最近、小学生のバスケ(ミニバス)の試合を観たり、指導者や父兄と意見交換したり、父兄の子供に対する姿勢を見ていると、つくづく感じ・思うことがある。

何でそんなに目先のことばかり考えているのかと・・・

子供のカラダの成長は、早熟のお子様もいれば晩熟のお子様もいる。
小学生の段階では、このカラダの差は非常に大きい。
これは誰も否定できるものではないでしょう。

もちろん、早熟のお子様がチームを引っ張り、活躍するのは当然のことである。
また、晩成のお子様は、カラダが未発達なので、当たりやバランス、スピードやパワーにおいて成熟の選手と比較し、パフォーマンスを同レベルにするのは正直、厳しい・・・
それをあたかも同じ基準・水準で比較し、プレイを指導者目線、父兄目線で比較し、劣っている点に罵声を浴びせるのは、いかがでしょうか?
それは晩成の子供は自分で好んで晩成の成長を求めているのではないので、ある意味、可愛そうな環境ですよね・・・
そう、本当の指導者は、その子供のカラダの発育をしっかりと見極め、練習でも同様の負荷をかけずのプログラムを提供すべきである。
これをほとんどの小学生バスケ(ミニバス)の指導者は実施しないので、晩熟の子供は一定の段階でカラダが壊れ、その後の成熟期へ入る前で既にカラダが悲鳴を上げ、最悪な結末に・・・

どうぞ、父兄の皆様、目先の勝利・活躍に子供を父兄(指導者)の喜怒哀楽の道具に使わないで下さい。
晩成のお子様は、3年・5年・10年先の心身ともに大切な成長をサポートする一番の目的でのスポーツ・バスケ(ミニバス)を楽しんでプレイできること、これを一番に求めますね・・・

ジュニアユース期におけるスポーツ活動や能力は成長特性に大きく影響されます。これは選手自身の努力では何ともし難い理不尽なことです。
しかし、自身の成長特性をしっかりと理解し、目先の結果を求めないことが肝要です。
特に晩熟型の選手は腐ることなく、じっくりと自身を熟成させる考え方が必要です。そしてスポーツ活動を余暇として捉えてゆるく、自分のペースで進みましょう。
兎と亀の競争は兎には兎の走り方、亀には亀の歩み方があります。亀は兎の走り方をまねできません、しかし兎も同様なのです。保護者・指導者の方も子どもの成長を見守りましょう。
現在のチーム・指導者・環境に少しでの不安・悩みがある際は、どうぞお気軽に当クラブへ相談・お話をしにきて下さいね。
何かヒントがあるかもしれませんよ(^^)

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