2016年11月 - 千葉県のバスケットボールブログ

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2016年11月02日 [バスケットボール]
試合と試合(練習と練習)の間の栄養接収方法について・・・

試合は汗や呼吸などで大量の水分と動くためのエネルギーを消耗する。
特に長時間激しい動きをする競技では身体のなかのエネルギーを使い切ってしまうこともあり、補給しないまま次の試合をするとパフォーマンスに大きく影響してしまう。
長時間の試合・練習が1日に2回以上ある際は、試合の間のエネルギー補給も試合で勝つために大切な要素だ。
今回は試合と試合の間のエネルギー補給方法について紹介しよう。
試合・練習後すぐに糖質とクエン酸を!

1試合目(午前練習等)が終わった後、次の試合までに身体にエネルギーである「グリコーゲン」を蓄えるためには試合終了後できるだけ早く糖質を補給することが大切。さらに素早くエネルギーを身体に充填するために、オレンジやレモンなどに含まれる「クエン酸」と一緒にグリコーゲンの材料であるブドウ糖を摂取したい。
試合後はクエン酸を含んだスポーツドリンクやオレンジジュースを飲む、果物類を素早く食べるなどして次の試合に備えよう。
食事する時間がある場合

次の試合まで3〜4時間以上の時間がある場合、食事をとってエネルギー補給することもできる。この時はおにぎりやパスタなどの炭水化物で栄養を補給するほか、デキストリンという吸収の早いエネルギー源を含むサプリメントや、水溶性ビタミン剤を摂取しておくことも有効。
特に水溶性ビタミン剤で、摂取したエネルギーを分解しエネルギー代謝に関係するビタミンB1や、疲労回復効果のあるビタミンCを含むものを摂取しておくと、摂取したエネルギーを効率良く利用でき疲労回復に役立つだろう。

試合の間の食事で注意すべき点

消化に時間のかかる油物や繊維の多い食品は腸内ガスを発生させたり、一緒に摂取した栄養の吸収を遅くする効果もあるため避けたい。玄米やオートミール、さつまいもなど、普段は食物繊維と栄養を多く含む炭水化物でも、試合の間の食事では避けるようにしよう。

食事する時間がない場合
• 試合後すぐに糖質とクエン酸を含むドリンクを飲む
• 消化が早く吸収のよいゼリーやデキストリンを含むサプリメントでエネルギー補給する
• 次の試合に1時間以上時間があるなら水溶性ビタミン剤(栄養ドリンク)も効果的

食事する時間がある場合
• 試合後すぐに糖質とクエン酸を含むドリンクを飲む
• 食物繊維が少なく、消化のよい炭水化物を中心とした食事を適量食べる(脂質は少なめで)
• 試合1時間前に水溶性ビタミン剤を飲んでビタミンも補給しておく

次の試合の開始時間にあわせて適切な栄養補給をしよう。特に次の試合への時間がない場合はサプリメントなどを使うことで効果的に栄養を補給できる。エネルギーも大切だが、ビタミンやミネラルの補給も忘れないようにしたい

いかがでしたでしょうか?

チーム指導者・コーチにおいて、上記の様な知識がないと、単に「はい、食事しろ〜〜」とか、「何かお腹に入れておいて〜〜」と食事摂取を土素人の指示同然で実施しているミニバスチームの指導者がいかに多いことか・・・

せっかくの練習も、食事摂取によって更なるパフォーマンスを向上するのか、しないのか・・・
これって、全くもってもったいない始末ですよね・・・

本気でバスケをやっているお子様へ、しっかりとした知識・見解・アドバイスで指導できること、上記の食事はもちろんのこと、【ケガをしないカラダづくり・使い方】【メンタルトレーニング】【カラダのケア】等々、様々な知識・教養を小学生の頃よりお子様自身でセルフコントロール・ケア出来る環境ステージって、実はとても大切なんですよね・・・

そんな点をバスケをする際に多くの父兄は見落としがちで、単に近くのミニバスチームへ登録させる・プレイさせる・それしかないと言われ渋々と入会させる、残念な結末へ・・・

スポーツ・バスケもしっかりとした知識教養が今、求められる時代にきております!!
あなたのお子様は大丈夫ですか・・・??
父兄のあなたはいかがお考えでしょうか・・・??


2016年11月01日 [バスケットボール]
試合前はポジテイブな言葉を・・・

大きな大会への切符をかけた試合や、過去に敗戦した経験のある相手との試合では選手だけでなく、監督やコーチなどの指導陣も無意識に緊張してしまう。
そこで選手・指導陣ともに気をつけなければいけないことは、心に暗示をかけてしまう「言葉」だ。
試合数日前からチームのリーダーや指導者は、試合に勝ちたいと思う意識から試合前数日の練習やアップ、ミーティングで「次の相手は強い」「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」などのネガティブなイメージを生み出す言葉を使ってしまいがち。
チームのメンバーに奮起してほしいという思いからこのような言葉を使っているのかもしれないが、これを聞いたメンバーだけでなく発した自分自身にもさらに深くマイナスのイメージを植え付けてしまい、どんどん暗示のように働いてしまう。
今回はチーム内で不安を生み出さないように試合前に気をつけるべき言葉の選び方を紹介しよう。

意識してポジティブな言葉を使う

試合を控えた選手は、気持ちが高ぶるとともに緊張した状態になっているので、リーダーや指導者、そしてチームメイトが発した言葉が心に残りやすくなっている。
野球の甲子園やラグビーの花園での入場時、国際試合の国歌斉唱などのときにすでに感情が溢れて涙している選手がいることがあるが、あれも感情が高ぶり監督の声かけや会場の雰囲気などで気持ちが左右されやすくなっているひとつの例だ。
こんなときは前述したような「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」など、発した方は不安を取り去り奮起するために使っている言葉でも、聞いたほうには「負け」や「緊張」などのキーワードが暗示となりネガティブなイメージを植え付けてしまう。
そこで意識したいのは、ネガティブな言葉を使わずポジティブな言葉を使うというもの。例えば「緊張しない!」ではなく、「思いっきりプレーをしよう!」というように同じような意味でも使う言葉をポジティブなものに変えることが大切だ。
このほかの例としては以下のようなものがあるので、参考にしてほしい。

•パスミスに気をつけよう!→いいパスをつなごう!
•今日の試合は負けられない!→絶対勝つ!
•ミスできないぞ!→自分たちのプレーをすれば勝てる!

普段から使う言葉に気をつける

試合前で不安な状態になると、無意識に自分の不安な感情を表現するための言葉が出てしまう。出来るだけ普段からネガティブなイメージを生む言葉を使うことを避けて習慣化しておくようにしたい。
一度チームミーティングでの会話を録音して、自分やメンバーがどんな言葉を使っているか、どのように言葉を変えるべきかノートに書き出すことも有効だ。

「勝ちたい」→「勝つ」へ

最後のポイントはポジティブな言葉を使うときは断定した言い方をするということ。
「勝てると思う」「勝ちたい」などの希望的な言葉や、曖昧な言葉ではなく「勝つ」「勝った」といった断定的な言い方をするとよりポジティブなイメージが強く暗示される。
選手・指導陣ともに徹底するようにしたい。


父兄も上記を参考にして、子供への声掛けをきにするべきである!!

頑張って、実は抽象的過ぎる一番タブーな言葉なんですよね・・・(笑)


まとめ

•試合前はポジティブな暗示をかけるために徹底してポジティブな言葉を使う
•ネガティブな言葉を簡単に使わないよう、普段から意識しておく
•ポジティブな言葉を使う時は断定する

選手や指導陣は以上の3つのポイントに気をつけて、勝利をつかんでほしい。


指導者であるあなたは大丈夫ですか・・・??

あなたのチームの指導者は大丈夫ですか・・・??

父兄であるあなたは大丈夫ですか・・・??


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